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ネガティブ思考を断ち切る方法

”ネガティブなことをいつまでも引きずってしまう”

”嫌なことが立て続けに起こり、どんどん悪いほうに考えてしまう”

仕事でも、日々の生活でも生きている以上、心がざわついて落ち着かないことがあるかもしれません。みなさんはこころのざわつきと上手く付き合えていますか?

ネガティブな経験は、「本当はこうしたい!」という自分のこころの声に耳を澄ませるきっかけとなるかもしれません。あるいは、将来、似たようなことがあったらもっと上手く対応できる=成長につながる経験となることもあるでしょう。

私自身、最近ネガティブに捉えられるような経験をし、そこからネガティブ思考と付き合うコツを学びました。

そのきっかけは、交通事故に遭ったことでした。

暖かい季節になってきたので、久々にサイクリングに出かけたところ、交差点で右折した車と衝突。私が住んでいるワシントンDC近隣では、自転車専用レーンが発達しているものの、道路によってはまだ整備が追いついていません。そのため、ものすごいスピードで走る車と隣り合わせになります。交通事故に遭うリスクについて考え、普段から気をつけてはいたものの、交通事故に遭ってしまいました。

幸い、瞬発的に体を動かすことができ、車と体が接触することはなかったのですが、自転車の後輪に車が接触。体を急に動かしたことで、首や腰を痛めてしまいました。

運転手は、「ごめんなさい、大丈夫?」と問いかけたものの、その後「怪我もなさそうだし、あとで何か修理が必要だったら連絡してください。直接のやりとりで済ませましょう」とその場を去ろうとしていました。事故に遭った直後のことで身体や心が硬直していましたが、私は自分の心を落ち着かせて、彼女の連絡先や自動車保険の情報をメモし、自転車を引いて家まで戻りました。

その後、交通事故に遭ったというネガティブな気分、そっけない運転手に対するイライラが募る一方でした。しかしそうした気分と同時に、交通事故に遭ったものの軽症ですみ、自分の体が無事であったことに感謝の気持ちが湧いてきました。

また、アメリカという私にとっては異国の地で、相手と落ち着いてやりとりができた自分を認めました。以前ニューヨーク市で同じように自転車に乗り、接触事故にあった際には、まだ滞在年数も浅く、気が動転して海外の人と上手く対処できなかった自分と比べたら、とても成長したようにも思います。

事故から2週間弱が経過し、事故原因による身体の痛みは鍼治療やカイロプラクティックにお世話になり、今のところ回復経過にあります。

今回の経験は、私にとってネガティブな経験や感情を丁寧に受け止め、少しずつポジティブなものに変えていくレッスンとなりました。その時に役立った自分への3つの問いかけを紹介します。

  • 失敗に対処する中で、あなたが上手くできたことは何ですか?
  • 失敗やネガティブな経験を振り返り、その中で感謝できることはありますか?
  • この経験を、生活や仕事の中でどのように活かせそうですか?

一見マイナスに捉えられる経験やこころのざわつきは日常生活でのつきものです。しかし、自分のペースでスムーズな心の切り替えができた時、心がすっと軽くなり、また前に進んでいけるような気がします。

私が提供するライフコーチングでは、心のざわつきやネガティブな思考と丁寧に向き合い、その原因を紐解きながら、新たなステップを踏み出すサポートをしています。体験希望の方は、Contactより希望日時を添えてお問い合わせください。毎月3名限定で受け付けております!