About

Grow Globally | 自分の価値観を大事にキャリア・ライフを築こう！

はじめまして。ワシントンDCから海外生活やキャリアについて発信する、ライフコーチの平松杏里と申します。

国際協力・開発のキャリアに一度終止符を打ち、アメリカで就職活動をした結果、採用されたチームはなんと95%がコロンビア人とベネズエラ人。所属先で使用される言語は100%スペイン語。仕事の契約期間は2年でした。

かつてメキシコに留学をしたことのある私でしたが、色んな地域の言い回しが混ざり合う同僚のスペイン語をきちんと理解することさえも、はじめはものすごく大変でしたし、先行きがとても不安定でした。

それでも、中南米の食事（社員食堂）や文化に触れながら会社員生活を送った経験は、外国語大学出身の私にとっては、とてもワクワクする日々でした。

ワシントンDCという国際的な街で大学院に通いながら、キャリアや生き方を模索する中で、新たな人々に出会いました。

さらにはこうした専門性や強みの活かし方もあるのか！と新しい発見の連続でした。

また、壁にぶつかるような痛い想いもしました。

例えば、様々な文化的背景を持つ人々が集まる職場では、自分の常識や考え方がなかなか通りません。自分の常識とは別の方法で仕事を進める同僚らとのやり取りから、コミュニケーションのコツや柔軟に動くことの大切さを教わりました。

さらに、グローバルな職場で働くことを通じて、日々の業務から中長期的な計画に及ぶまで、自分主体で始めることを学びました。同時に、直感を信じて、自分が好きなことやワクワクすることにエネルギー注ぐことも、アメリカで出会った人々を見て学びました！

Grow Globallyを通じて、自分の想いを大切にしたキャリアの築き方や生き方に視点をあてて綴っています。

このテーマは、アメリカという国で自分の情熱や好きなことを大切にしながら、時につまずきながらも、日々を歩む私自身の気づきや学びのプロセスでもあります。

アメリカ生活を目指す方はもちろん、日本全国、世界中で自分らしいキャリアや人生の築き方に関心のある方々と響き合い、夢や目標に向かって歩むプロセスをお手伝いできればと思っています。

ライフコーチング

MY PROFILE

• 愛知県にある在日ブラジル人が多く住むコミュニティで育つ
• 長い間英語を教えてもらった先生から、スペイン語を学ぶ勧めを受ける
• 東京外国語大学で一流の教授陣からスペイン語を学び、中南米地域社会を研究する
• メキシコにある人類学専門機関に留学。文化社会の研究に情熱を注ぐ教授やクラスメイトから人類学的手法や話を聞く姿勢について実践的に学ぶ
• 国際協力のプロが集まる公的機関に在籍。海外50カ国以上から日本の技術を学びに訪れる研修生にSDGsの課題をテーマに研修プログラムを実施し、途上国の人材育成に力を注ぐ
• 社会福祉法人いのちの電話に所属し、約10ヶ月にわたる専門トレーニング修了。日本に住む外国人の電話相談活動に従事
• 2016年にアメリカに移住する
• ワシントンD.C.にある中南米地域の開発を進める機関に転職。都市・住宅開発部に所属し、サスティナブルな都市作りに従事する。在籍中、都市開発に女性の視点を先進的に取り入れる千葉県流山市や海外数カ国の自治体に取材をし、その取り組みについて「Inclusive Cities」として執筆・出版
• 人類学を様々な分野に活用する専門家に魅了され、アメリカン大学応用人類学部に進学・修士号取得
• アラン・コーエン氏に師事し、ライフコーチングの資格を取得
• 世界的に有名な金融機関に転職し、ビジネスと人権を専門に、民間企業主体のESGの取り組みを進める

現在は、民間企業におけるESG（環境・社会・ガバナンス）の取り組みを進めています。専門地域は中南米・カリブ海。

ビジネスを通じた持続的可能な開発（SDGs）の達成を目指し、幅広い分野における企業の人事担当者やCSR（企業の社会的責任）部門の方々と共に日々仕事をしています。ビジネスと人権分野を専門として活動し、世界中の企業が、労働者や地域コミュニティの視点を大事に聞き入れ、事業に取り入れていくプロセスをサポートしています。

私生活では、ヨガ講師・サントーシマ香先生のもとで学んだヨガやアーユルヴェーダの知識を日常生活に取り入れ、環境や自分自身に調和した生き方を模索中。

さらに、臨床心理士・渡辺まりあ先生が開催する「直観力と癒す力養成講座」を修了。本来自分の中にある、繊細な面、直観力や癒し力を日々のコミュニケーションやコーチングセッションに取り入れています！